スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2010.06.17 Thursday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

せめて冒険者らしく


***

 サーラメーヤ編もどういうわけか5話目になってしまいました・・・。
 
 多分、これで完結だと思います。
 
 Vareriaさんの妄想はどこに行き着くのか、未だにわかりません。
 
 これ書いてる時点ではメイジャンがダメイジャンとかいわれてたり、サーバー統合で色々とカオスなことになってたりと、ヴァナでは結構激動な時期なのですけども、中の人的にはどうでもいいです。初めから運営に期待してないのです。受け流しスキル青地は伊達じゃないのです。

 Vareriaさんはヴァナディールに確かに存在していて、冒険を続けることはできるのですし。

 目先のコンテンツに心を奪われても、それを楽しむ事を忘れたら、それはゲームじゃなくなっちゃうのですよ。
 
 それだけは忘れないようにしたいものですね。

続きを読む >>

せめて冒険者らしく

 

正直、ここまで長く妄想が発展するとは思わなかっt


今回の見どころはアノヒトたちの参加かにゃー。

じょにー団とサーラメーヤ戦 その・・・よん?


せめて冒険者らしくIII



 ***

サーラメーヤとじょにー団編そのIII ですよーん。

本編は続きを読む のほうからお楽しみくださいな

ことにゃん可愛すぎ修正されるね><

せめて冒険者らしくII



***

 こんばんは、僕です。
蜜柑がおいしい季節になってきましたね。
ここのところ蜜柑ばっかり食べています。こたつに蜜柑。最強ですNE☆

 ネコはコタツで丸くなる、とはいいますが、僕の家にはまだコタツが設置されてないので、どういう反応してくれるか楽しみではあります。この子は沖縄育ちなので厳しい季節になるんじゃないかな・・・。

まぁ僕の寝床のど真ん中を占領してくれているわけで、そこに潜り込んでるから常にぬくぬくなんだと思いますけども。

もぞもぞ


 こんな感じ。どうみても尻をかくしてません。本当にありがとうございました。
苦しくないんでしょうか。この状態で数時間、うんともすんともいわずに寝てるので意味がわかりません。

 まぁ寝るときはこの馬鹿猫のせいで布団がぬくいのでとっても助かっています。僕が毛布に包まったあともモゾモゾと僕に密着する作業に戻るので湯たんぽ代わりに。
とても暖かいんですが、寝返りがうてない不具合。
寝返りをどうにか端っこで済ますと、今度はわざわざ回りこんできてまでして、同じポジションをキープしようとするのでうざったいです。

猫がいると冬はいいですね。


 さて、こないだの更新からだいぶ日が開いたんですが、その分頑張って続きを書いてみました。続きをとっとと書けと急かされるのは涙目フラグなんですが、続きを楽しみにしてもらえてるというのはうれしい事でもあり。

サーラメーヤのPOP場所が違うとか色々あるんですが、まぁそこは長い目で見ていただけると・・・。
皆の暇つぶしになれば幸いです。
元々文才もない、イタい申そうを文章にしただけなので・・・拙い所も多々あると思います。
そこはそれ、こいつバカだなぁ^^くらいに思って楽しんであげてください。
 
 多分喜びますw

これの続きは、考えてはあるけれど表現が難しくて悶絶しそうなので、また気が向いた時にでも。
そう、あの憎いアイツにかてた時にw


***

せめて冒険者らしく。

 ***

 最近めっきり寒くなってきましたね。こんにちは、僕です。
今週の日曜、花鳥風月ステップ4に行くらしく、とっても楽しみにしております。

やれーケルベロスだー、やれーキマイラだー と、BさんだのMさんだのが脅かすんですが。
なんかそういうやり取りが楽しくって楽しくって仕方ないヴァレリアさんなのでした。

サーラメーヤには一度負けているので、今度はぶちのめして八竜なんちゃらとかを剥ぎ取ってこようかと思っております。
装備ジョブがないヴァレリアさん的には、あんまりどうでもいいのですがw

それはそれとして、そんな花鳥風月活動に勤しむ僕達を小説っぽく、ぬるっぽく書いてみました。
いつもの僕らを僕ららしく、結構頑張って書いてみたので、「紳士っぽく書きましたよね?」とかいわれましても、わかりません;;

ジョブとかは花鳥風月のときによく見かけているジョブにしてあります。
皆の暇つぶしにでもなればいいかなぁとw

ちなみに冒険者としてのヴァレリアさんということで書いていますので、これまでのよーなスカーレットフェザーの連中は一切でてこないのであしからず



赤魔道士クランの大冒険 その1

 
***

冒険者。

それはなにかの目的で、それが名誉、利益のために、あるいはなんらそれがもたらすものがなくても、「冒険」というそれ自体のために危険な企て、冒険、試みに敢えて挑戦を試みる人たち、あるいはかかる事件、事態に目撃者として遭遇した人たちも含めて指す。

コンクエスト政策に従事する者、未踏査の秘境を散策する者、遺跡の発掘に傾倒する者。
果ては未発見の鉱脈、資源を求め、国の援助を得て世界を又に駆ける者たちもこの冒険者たちである。

時代は、冒険者の時代。

老いたる獅子の国と揶揄される城塞王国、サンドリア。
しかし王都を守る王国騎士団は白兵戦ならばアルタナ四国最強と謳われるほどに強く、勇壮であった。
街を行く女たちは美しく、気品に満ち溢れている。
一目にはこの国が最も国力に陰りを見せている国だとはわからないだろう。

しかしながら市民街に目を移せば、空き家が目立ち、単一種族とまで言われるほどに大多数を占めるエルヴァーン人たちの街は細々としたものであった。

その市民街から北サンドリアの方へ行くと、サンドリアの二大騎士団を支える冒険者や傭兵騎士団たちの宿舎、在郷騎士たちの住まいが並ぶ。
市民街とは対照的に、こちらは騎士たちの訓練で熱気に満ちていた。

剣撃の音、轟く角笛、隊列を組みなおす兵士たちの軍靴の音。それは勇壮で、それでいて整然と王国の息吹となっている。老いたる獅子の国と揶揄されながらも、それでも尚と王国を守る為の盾とならんとする若い獅子たちの息遣いであった。

緋色の下地に金の縁取り、銃と剣の交差した紋章の描かれた垂布のたなびく宿舎。

古めかしい佇まいの中に、木造ならではのしっかりとした質実と剛健さを感じさせるサンドリアの居住区の一角にそれはあった。
ひときわ大きいチョコボ厩舎。その隣にはよく手入れされた敷き草の上に幾つもの射撃訓練用の的が立てられた訓練場がある。
宿舎の周りには夏には食用に適する柑橘種の実のなる樹木がぐるりと囲んでいた。その合間から誰かがチョコボで突っ込んだのだろう、見るも無残に破壊された、鑑賞用植物の棚が見える。

修繕中の馬上槍が軒先に立てかけてあり、その奥にホワイトオーク製の重厚な扉がそびえていた。
扉はこの手の屋敷にしては珍しく目立つ彩色は施されておらず、隣には小柄なタルタルが出入りできるように、小さな扉も備え付けてある。
玄関の隣には出入りしているタルタル族が書いたのであろう、エルヴァーンからみると膝の辺りに位置する高さに、「部隊こそ我が祖国。」とぼんやりと淡く光る文字が描かれていた。

サンドリア王国軍傭兵騎士団騎鳥銃騎士団、スカーレットフェザー。
王国軍において数少ない、銃を正式に実戦運用しチョコボを駆って戦う、異端の騎士たち。
それがこの屋敷に住まう者たちだった。

その宿舎の玄関に。

一人のヒュームの男が背筋を伸ばして立っている。
真一文字に口を結んで。

背丈はヒュームの男性にしては少々高い。しかし彼は異常なまでにひょろりとした体つきだった。
案山子が上等な服を着て立っている。そんな感じだった。

脇にサンドリア王国魔法アカデミーの紋章が入った鞄を抱えている。
それは彼は神聖魔法の最高権威ともいえるサンドリア国教会附属の王立魔法アカデミーを首席で卒業した証だった。
白魔道士、赤魔道士を多く輩出する王国魔法アカデミーの学生だった彼は、当然のように赤魔道士としての道を修めてきた。
だがそれは魔法を極める為でも、魔法剣を操る術を身に着けるためでもなかった。

ただ、「誇り高きサンドリアの騎士」になりたかった。

王国騎士団は駄目だった。自分はエルヴァーン族ではない。ただ、それだけであったが、屈強で頑健な体を持っていないヒューム族の自分には、王国騎士団の入団試験をパスする見込みはなかった。
ならば、と神殿騎士を志したが、それも駄目だった。
神殿騎士団は何よりも伝統を重んじる。亡命サンドリア人の両親を持つ自分の生まれを呪いもした。

剣を振るう力はない。誇り高き血も流れていない。
ただの、平民。

そんな彼が、今こうして、外国人傭兵にして、サンドリアの禄を食むサンドリアの傭兵騎士団の門の前に立っている。ここならば、彼は「サンドリアの騎士」になれるのだから。
だが、問題はそのやたらに威圧的な門の存在だった。

別に豪奢な彩色がされているわけではないし、門前払いを食わされそうな雰囲気でもない。
ただ、その玄関があまりにも実戦志向に基づく設計な事が彼をひるませた。
一度王の命令が下れば、この宿舎に住まう全ての騎士が、誰も彼も戦場へと駆けてゆくだろう。誰も彼もが、喜んでその命を投げ出すだろう。

ものいわぬ門の、その存在が彼にそこまでの覚悟があるかを問いかけているように思えた。

「あなた・・・・誰・・・?」

「はひぇ?!」

気がつくと彼の膝ぐらいの位置から彼を見上げる者がいた。
だぶだぶの白い法衣を身にまとい、可愛らしい小さな杖をついたタルタルの女性。ふんわりとした髪をフードが覆っている。そのフードの奥から、じーっと彼を見上げていた。

「あ、あの! 自分の名前はクラン・オースティン、入団を希望したいんですが!」

思わず飛びのいたあと、クランは半ば半泣きになりながら叫んだ。そのあとに光速で頭を下げる。
彼は強く目をつぶって、彼女の何がしかの反応を期待していた
しかし、いつまでたっても彼女は何も言わないし、何のアクションも返してこない。
恐る恐る目を開けて、彼女の方をみると、

「・・・・すぅ。」

なんとも可愛らしい寝息をたて、タルタルの少女は立ったまま、ゆらゆらと体を揺らして眠っていた。
あまりに予想外の反応に、クランは固まざるをえなかった。
まるで風に揺れる夏花にゆれるように、ふわりゆらりと、立ったまま、寝息を立てるタルタル女性に、クランはどうすることもできなかった。

「あ・・・・・あのぅ・・・?」

このまま、彼女の睡眠欲が満足するまで待つわけにもいかない。クランはかがみこみ、そっとタルタル少女をゆすった。
その拍子にフードがはらりと取れる。絹糸のように細く、金色の毛先が亜麻色に変わる不思議な髪を後ろに束ねたポニーテールがふんわりと彼の前で風に揺れた。

「おい、小僧。ヤチル殿に何をしている?」

ドスの聞いた声が背後から聞こえた。
なんともいやな予感がした。

猛烈な怒気が自分に向けられている。
剣だか、槍だか、そういうのが自分に向けて振り上げられている気がする。
そして、それはどちらでもなかった。

「小僧、私は性犯罪者には少々厳しいぞ。」

振り返った瞬間、マスケット銃の銃床を振り上げたエルヴァーンの男がそれを振り下ろした。
光る液体を飛ばし、クランが地面の感触と土の味を覚えたのは、3回ほど空中を回ってからのことだった。

「ヤチルル殿、何か痛いところは? 大丈夫ですかな? 街は危険だとヒューレン老にいわれてたではありませんか。」

ヤチルルと呼ばれたタルタル女性の駆け寄ったエルヴァーンの男が、慌てて銃を担ぎなおし、ヤチルルのフードをかぶせなおす。小さなあくびをして目をこすりながら、実に緩慢な動作でフードをぽんぽんと整えながら、ヤチルルは地面に転がったクランを指差す。


「・・・入団・・・希望者・・・。」

誤解だ、誤解です と何かうわごとのようにつぶやくクランを見下ろしながら、男はぽーんと手を叩いた。路傍に転がる石ころを見るような目で見下ろしながら、男は地面に倒れたままのクランの襟首をひっつかみ、大またで玄関の扉をくぐった。

とことこと後をついてきたヤチルルが指をちょいちょいと振ると、大きな扉が手も触れていないのに閉まる。ずるずると引きずられていくクランを見て、ヤチルルはフードの奥の瞳を薄く閉じた。

「・・・物好き」

そうポソリとつぶやくと、ヤチルルはまた小さなあくびをして、とことこと宿舎のホールを歩いていった。

ずの攻防戦VI

 

***


「この勢いなら敵本陣、フォーローン・バンガードまで突破できそうですな。」

白狼のサリッサ部隊をハーディンが連れて行った為、スカーレットフェザーの本隊、つまりヴァレリアの親衛部隊に合流していたサイフォスが興奮冷めやらぬといった調子で声を掛けてきた。
身にまとった龍鱗のスケイルメイルにはべっとりと返り血がついている。
手持ちの槍を長大なサリッサ槍に持ち替えた白狼隊の突撃力は格段の威力を誇っていた。

すでに3度もの敵の防衛線を打ち砕いてきたスカーレットフェザーである。
その士気はもはや最頂点にあり、ヴァレリア隊の後ろには連合軍の兵士達が幾人も付き従い、従軍救護兵までもが戦槌を手にスカーレットフェザーの旗の下に集っていた。

「まぁ、それ以前に包囲されつつあるんだがね。」

竜剣リディルを携え、白鎧を伊達風に身にまとったヴェルがいう。
ヴェルが率いるエルヴァーン女性だけで構成された白千鳥騎士隊はまさに異様でもあった。
隊長のヴェルとその親衛従騎士の副隊長2名を他の部隊員が全力でサポートするという戦法で前線の穴を埋めて回っているのだ。

「ヴァレリア様、そろそろ連合軍の兵士達が疲弊しています。士気は僥倖ですが、このままではいずれ・・・」

ヴェルの発言を後押しするかのように、白千鳥の副隊長のソーニャが続けた。

全戦力を投入したスカーレットフェザーの突撃力は闇の血盟軍にとって想定外のものであった。
前衛のオーク部隊を白狼のサリッサ部隊が貫き、強力な支援魔法を盾に突撃してくる重装歩兵、さらに両脇を騎鳥銃騎士隊による包囲殲滅を受け、次々に突破されていったのである。

しかしそれ故にスカーレットフェザーの死傷者も増え、恐れを知らぬ突撃を繰り返した為に、スカーレットフェザーは孤立しつつあった。勢いだけで乗り切れるほど戦場は甘くはない。
如何に新式ライフル銃を備え、寡兵をそろえようと、指し手を違えば容易く崩壊する。

指揮官はその些事加減を見極めねばならない。
引くか、攻めるか。

しかして、ヴァレリアは特に悩んだそぶりもみせず、全軍に転進を命じた。

「進路、カルゴナルゴ城砦。急ぐわよ、間に合わないかもしれない。」

ヴァレリアの号令一閃、デュヴァリエ本隊は進路をカルゴナルゴ城砦へ向けた。
敵の波状攻撃を幾度も蹴散らした重装歩兵達がまるで一つの生物のように統一された動きでそれに続く。連合軍兵士たちは白千鳥騎士隊の転移魔法によって戦線を離脱していった。

カルゴナルゴ城砦の危機はしばらく前から幕僚総本部からのリンクシェルを通じて前線の指揮官クラスには伝えられていた。
対魔装備を施したヤグード教団軍の強襲を受け、聖都防衛の要であったカルゴナルゴ城砦はまさに陥落せんとしていたのである。

「主様、王国軍本隊から伝令です。」

いつのまにかヴァレリアの背後にいた朔夜が戦忍着の懐から書状を取り出してヴァレリアに渡す。
ヴァレリアがその封を切るころにはすでに朔夜は風の中に消えていた。
チョコボを走らせながら内容を確認するヴァレリアにサイフォスが聞く。

「本隊は何と?」

「ガルレージュ要塞への戦地移動命令よ。でもこれは受け入れられない、王国騎士団の命令でもね。」


「そこまでしてウィンダスを助けると?」

「今、ウィンダスは存亡の危機にある。しかしそれは私たち王国国民にはおよそ預かり知らぬこと。でも私たちは軍人で、騎士だ。サンドリア王国軍の。騎士は騎士道を尊ばなければならない。」

ヴァレリアの遠くを見据える視線の先には赤々と燃える空があった。

王国軍人。騎士であること。
サイフォスはデュヴァリエが尚武の名門たる所以を見た気がした。

「騎士道とかいうと、多くの人は顔をしかめるわ。堅苦しい事をいう、古臭い人間だと。それは仕方のないことだ。だけれど、だからこそ私たちデュヴァリエは騎士道を貫く必要があるの。サンドリアの騎士っていうのはね、まずなにより強くなければならない。そして誰よりも気高くなければならない。その名誉と誇りで、民を守るために。後世、サンドリアがウィンダスと手を取り合い、友人になるために。」

気がつけばヴァレリアの周りに侍っていた者たちのほとんどが右胸に拳を当てていた。

「聞いたか、野郎ども!デュヴァリエは見捨てない。デュヴァリエは裏切らない。俺たちは緋色の翼なンだ。走れ、走れ、飛ぶが如く!」

ハーディンが野太い声で大斧を掲げた。幕下の重装歩兵たちもそれに続く。

ヴァレリアのフェルディナントはカルゴナルゴ城砦へと向けられた。
緋色の騎兵隊は再び尋常ならざる速度で走り出す。

口元にうっすらと微笑をうかべたヤチルルが印を結んだ。
新緑色の渦が空間に現れる。 林檎園の匂いをかぐわせて・・・。


***


サンドリアの古老は語る。
タブナジアこそ、サンドリアの最大の友好国にして頼るべき友人であった、と。

タブナジアは「ザフムルグの真珠」と謳われ、美しい景観、そのザフムルグ海からもたらされる海の幸を用いての貿易など、国家を取り巻く環境は安寧を極めていて、その都が誇るタブナジア騎士団こそ、まさに海洋王国として最強と謳われた騎士団であった。

狼王ルジーグの時代、第二次コンシュタット会戦においてはルジーグ王、ひいてはサンドリア王国の為に、従軍していたタブナジア騎士500余名が壮絶な討ち死にを敢行したと言われている。

サンドリア王国軍にとって、タブナジア騎士団ほど信頼に足る友軍は他に存在しなかった。

***


「タブナジアは、グリフィンの盾たれ・・・か・・・。」

女は右肩に手をやる。血なまぐさい鉄の匂いが強くなった。
ヤグード僧兵に切りつけられた傷口からじわじわと血が滲んでいる様だ。
足元に転がるは、美しき装飾のほどこされたバローネプレートアーマーを身にまとい、槍を握り締めたまま力尽きた騎士たちの亡骸。

楼閣の瓦礫の一塊に背を持たれ、空を仰ぐ。

ふとガルレージュ要塞への援軍にと、はるばるタブナジア本国から派遣された頃を思い出した。
勇壮な王国騎士団と槍を並べて戦える喜び。それはタブナジアに生まれた者にとって至上のことであった。だからこそ、カルゴナルゴ城砦の悲報をきき、我がタブナジア騎士の一団が誰よりも早く援軍を申し出たのだ。

「内地の戦が、こんなにも苛烈だったなんて。ちょっと・・・想定外。」

女は自重しつつ笑った。
内地とはサンドリア王国のあるクォン大陸のことを指す。
タブナジアの人々はサンドリア王国のあるこの大陸のことを親しみをこめてそう言うのだ。

壁に背をもたれながら目を瞑る。
自分の腕で自分を抱いた。

「寒い・・・。」

つめたい風のせいだけではない。どす黒く染まった右肩の傷から予想以上に出血しているのである。
薄れていく意識。朦朧とした意識のなかで、女は両手に握り締めたままの槍のことを想って唇の端をあげた。槍を握り締めている手のひらだけが滾る様に熱い。
今まさに死のうというしているのに、自分はまだ戦おうとしていたのだから。

瞼を閉じる。

カルゴナルゴ城砦の前哨基地にたどり着いた頃、襲来してきたヤグードの一団は異様であった。
ヤグード僧兵の怪しげな出で立ちはミンダルシアに渡って来てからというもの、そう見慣れぬものではなかったが、その一団は一様に白い羽をまとった集団であったのである。

それが対魔防備をほどこし、薬に酔って痛みを忘れた死人の集団であることに気づいたのは、カルゴナルゴの前哨基地の門から飛来したタルタル魔戦士の魔法がはじき返されたときであった。

浮き足立つ魔戦隊を前に、彼女の部隊はすぐさまチョコボを降り、それをタルタルの魔戦士たちに譲ると、小竜を従えて迫るヤグードの部隊へと駆けていった。
ヤグード僧兵の刀を弾き返しながら、後方へと遁走していくタルタルたちの姿を眺めて、タブナジアの騎士達は「これでいいのだ」という頷きあう。
あとは彼らがカルゴナルゴ城砦へと到達してくれれば、自分達の名誉は守られる。
一人、また一人と討ち取られる中、タブナジアの騎士達は一様に戦さ人となって雄叫びを上げた。

幾度斬り結んだか。
愛槍を突き、払い、振り回す。
腰に差していた細剣を逆手にかざして敵に突き立てた。

瀕死のともがらの手を握り締め、子竜が息絶えようと。
ただ、タブナジア騎士の名誉の為。

ヤグード教団の戦士達は、現人神ヅェー・シシュの教えの下、死を恐れぬ死人の集団である。
高い知能を備えた彼らの戦闘力は計り知れず、しかもオークやクゥダフと違いきわめて敏捷だ。
そして厄介な事に彼らは死を全く恐れない。

対魔装備のヤグード兵を4人までを細剣で突いて倒した。だが最後の一人を突き殺したところで、憤怒の形相で剣をつかまれ、そして奪われた。
そこから愛槍を振りかざし、しもべの子竜と共に6人倒した事まで覚えている。
疲労して体勢を崩したとき、背後に鈍い衝撃を感じた。
咄嗟に身を捻って致命傷を避けたものの、チェーンプレートの下衣を切裂いた白刃は肩に深々と突き刺さった。
強烈な痛みが全身を駆け抜け、そこで意識が途切れた。
そのあとの事は覚えていない。
気づいた時には楼閣の残骸に背をもたれ、その影に身を寄せていたのである。

確実に今際の時は近づいてきている。
死の足音が聞こえるような気がした。

しかし女はそれでも小さく微笑んでいた。
朧げな記憶の中で、輝く飛沫のように流れていく記憶が彼女を死の恐怖から救っていた。

タブナジア騎士団のいっそ殺してくれと思えた軍事調練。騎士を目指したのはいつだったか。まだ騎士ですらない、ただの少女であった時の思い出。懐かしい祖国、故郷の匂い。
その記憶の中に・・・彼女の辿った人生の轍の中に、とんがり耳のミスラの姿をみつけた。

鍋の蓋の盾をかざし、パンこね棒の剣をひらめかせ、緋色のマントを首に巻いた小さな騎士団長殿。
嫌だというのに、珍しい銀の髪だというだけで自分の手をとって無理やり連れ出されて・・・。
菓子の包み紙と軍鳥の抜け羽で作った勲章を渡されて、挙句は家来扱い。

「・・・・ル!」

名前は何だったか、思い出せない。
明日も遊ぶから!といったっきり、タブナジア港の桟橋で別れたきり、迎えにこなかったあの馬鹿。

「・・・テル!」

ずっと待ってたのに、昼から日が沈むまで待たされて。
次の日も、そのまた次の日も。来やしない。

「・・・ステル!」

結局、あの馬鹿に連れまわされた非日常が、日常に塗りつぶされていって。あぁ、その頃に私は騎士になろうと想ったのだ。あの馬鹿ミスラと一緒にやった騎士団ごっこがどうしようもなく楽しかったから。

「・・・エステル!!」

そうだ。思い出した。あの馬鹿ミスラの名前。

「ソーニャ! エステルにレイズ!はやく! まだ、まだよ!エステル・・・あんた、ここで死んだら殺すからね! 」

輪郭がうっすらと見えてきた。とんがり耳。
柔らかなレイズの光がエステルを包み、強く輝いた。


「・・・遅いわよ、ヴァレリア。何年、待たせるの・・・」

そうだ、ヴァレリアだ。私がタブナジア騎士になる、もっともっと昔の主君の名前。

エステルは微笑むと、強烈に襲ってきた睡魔の渦に飲まれていった。

***





夏の日の陽だまり  傭兵騎士団長と向日葵の少女


 ***


変わり映えのない日常生活において、トラブルという名の騒動を起こすのは、大体「ガキんちょども」と相場が決まっている。

子供は好奇心を満たす為の欲望というもので8割構成されている。残りの二割は寝ることと母ちゃんのつくる晩飯を想う事くらいのものだ。そしてその子供たちが一人ではなく二人。つまり個から多になったら、もう手がつけられない。

子供たちは本能的に知っているのだ。
この世の摩訶不思議をかぎつける術を。
それは、誰もが必ず持っていて、でも大人になるにつれて失っていくもの。
魔法でも知識でもない、子供の純粋さだけが備えることができる、すばらしい能力。


今日も子供たちは往く。

鍋の蓋の盾をかざし、粉引き棒を誇らしげに振りかざして。

それは向日葵が大輪の花を咲かせる、暑い夏の日のお話。


***


耳を劈くのは喧騒。

だがそれは熱気溢れる喧騒だった。
安売りを詠う果実売りの野太い声、肉屋の旦那の気風の良い客引きに、蜜のよう甘く、艶っぽい娼婦の声。

南サンドリアの猟犬横丁は平和の香りに満ち満ちていた。
国家の繁栄は国民の顔に如実に表れる。
ここ、サンドリア王国はまさに平和の只中にあり、街を行く人々の顔はみな一様に明るかった。
清貧を旨とする古風な騎士王国も、中央市場となれば活気溢れ、人々は熱っぽく動き回る。
市場を監督している神殿騎士たちですらうっすらと微笑みをたたえ、腰に帯びた剣は鞘から抜かれることはここのところついぞご無沙汰である。
八百屋の恰幅の良い女将にサルタオレンジとともに見合い話を持ちかけられた警備兵が慌てふためき、雑踏の中にまた爆笑を一つ呼んでいた。

「ヴァレリアさま、次はあっち、あっちですよー。ほら、あのチェック柄のテントのお店!」

そんな雑踏の中、よく澄んだ少女の声が響く。
行き交う人々のなか、赤いコーサー種のチョコボがぽっくりぽっくりと歩いていた。
その鞍には大はしゃぎで向日葵のように笑うエルヴァーンの少女と、その少女を膝の上に抱きかかえて、少し困ったような顔をしながら、しかし小さな微笑みを浮かべたミスラの騎士がまたがっていた。

「はいはい、わかった、わかったから。あんまり暴れるな。落ちちゃうぞ?ジルダリア。」

ジルダリアの美しい黒髪をふわりとなでると、ヴァレリアはチョコボの手綱を少しだけ引いた。コーサー種特有の美しい緋色の羽を身にまとったチョコボは「あのチェックのテントのお店」に向けてくちばしを向ける。

「わーい! にへへ、ヴァレリアさま、すきー。」

にぱーっと笑うと、ジルダリアはヴァレリアの胸にぎゅーっと顔をうずめて抱きつく。
あまりの勢いに後ろに倒れそうになりながらヴァレリアは笑った。手綱を握ってないほうの手でジルダリアの体をしっかりと抱きしめた。チョコボのやわらかい羽毛が一枚、抜けて風に舞っていった。

「今日は君が私の主様だからね。さぁ、好きなものを買っておいで。ドレスでも帽子でもなんでもいいよ!」

軽やかにチョコボから降りると、小さなジルダリアの体をやさしく抱き上げて地面に下ろす。
足が地面につくのが待ち遠しくてたまらないといったふうにパタパタと足を振っていたジルダリアは、跳ねるように店の中に駆け込んでいった。
ヴァレリアが手近なところの街路樹にチョコボの手綱を結びつけている間に、ジルダリアは小さなテントの店を端から端まですべて見て回るつもりのように歩き回った。

ちょうど良い枝に手綱を結び終え、振り返る。店の中をきらきらと目を輝かせて物色しているジルダリアをみて、ヴァレリアは改めて、穏やかな、そして優しい微笑みを浮かべた。

***

それは今朝のこと。


朔夜の摘んできた新鮮な山菜をおかずに、朔夜、ヒューレン、ヤチルル、つまりフリューベル家で朝食をご馳走になっていた時である。比較的寒いサンドリア地方だけあり、真夏といえど朝は涼しい。
夜遅くまでヴェルとハーディンとカード遊びに興じていたヴァレリアは、家でウィルム族のような顔をして待っているであろう女中長のことを恐れ、帰れずに朝食を食いっぱぐれ、結局ヒューレンの家に押しかけたのである。


「・・・おいしい。」

ぱくりとボスディン菜のソテーを口に放り込んだヤチルルが起伏のない声で呟く。それを聞いた朔夜がにこにこと笑いながら山菜のキッシュを皿に盛り付けていた。
一方でヴァレリアは目を皿のようにしてヤチルルの食事を見つめていた。
ヤチルルはすでに空にした皿を山のように積み上げている。しかし朔夜が皿に山盛りに盛り付けたキッシュはヤチルルの前に差し出されていた。

「朝・・・は・・・一日の源。・・・食べない・・・は・・・駄目。」

ぺろりとキッシュを食べ終えると、ヤチルルはベーグドポトトにも手を出し、平らげていった。
彼女の旺盛な食欲に絶句しているヴァレリアを眺めていたヒューレンは口をほころばせる。
そうしている間にも食卓には続々と料理が運ばれてきた。
香ばしい匂いを放つそれらは空腹であれば思わず蕩けてしまいそうなほどに刺激的な匂いだったが、あいにくヴァレリアの腹はそれほど飢えを訴えていたわけではなく、山のように積み上げられていくその料理の数々に言葉を失うしかなかった。

「あの小さい体のどこにはいってるのやら。」

次々と片付けられていく皿をみてヴァレリアは呟く。
ベーグドポポトにグリーンキッシュ、黒ウサギのグリル、そしてヒカリマスのソテー。
クォン大陸の山の幸をふんだんに使って作られた料理は朔夜が山に分け入って採ってきた食材たちである。ヒューレン爺がやったのといえば最近始めた趣味のフライフィッシングで釣ったヒカリマスくらいのものだろう。

自分の席にちょこんと腰掛けたヤチルルがフォークとナイフを置いたのは綺麗に食べつくした皿の山が高々と積み上げられた頃だった。
ぼそぼそと消え入るような声で「ごちそうさま」と呟くと、ヤチルルは尖がり帽子をゆらゆら揺らしながらトコトコと食堂を歩いていった。その姿を見送ってから、朔夜は器用に皿の山を持って洗い場に運んでいく。

「さぁて、ワシもそろそろ行かねばのー。」

パイプ煙草を美味そうに一息吹くと、ヒューレンは立ち上がった。コーヒーを入れようとした朔夜にひらひらと手を振って断ると、シルクの法衣を身にまとう。

「今日はサイフォスのところの娘がワシんとこのクラスの試験を受けにくるんじゃよ。ヴァレ公、暇なら来んか。なかなか見ものじゃぞ。向日葵みたいに笑う子で・・・」

「ジルダリアでしょ。知ってるわよ。」

億劫そうに机に突っ伏したヴァレリアにヒューレンは小さくため息をついた。

その時である。

『ヴァレリアさまー! お迎えにきてくーださーい!やくそく、やくそく〜!』


ヴァレリアのとんがり耳に取り付けた改造型リンクシェル、リンクピアスから澄んだ声が響いた。

「・・・ほらね。話題のジルぴーからの呼び出しさね。今日は私ゃあのガキんちょのお守りなのだわ。はぁ・・・。」

寝不足ぎみの目をこすり、背伸びをしてふらりふらりと歩いていくヴァレリアの背中に、こっそりとヒューレンは微笑んで見せた。もちろん、彼女がそれに気づくことはなかったが。

***


「行ってきまーす!」

面倒くさそうにしているヴァレリアのもとに、ジルダリアは跳ねるように駆けていった。ぴょんとジャンプしてヴァレリアの首に抱きつき、そのまま背中に回っておんぶしてもらう。
普段から大口径のマスケット銃を背負っているヴァレリアにとって、ジルダリア程度の重さなら小鳥が肩にとまったようなものだ。

「ジルダリアー!」

南サンドリア住民街の一角にあるオウギュスト家の主、サイフォスが二階のテラスからジルダリアを呼び止める。心なし嬉しそうだ。

「無駄づかいするなよ、面倒かけるなよ。団長、娘をよろしくお願いします!」

「はーい。」

にこやかに返事するジルダリアをよそに、ヴァレリアは手だけを振って見せた。
しっかりと首にだきついているジルダリアを担ぎなおすと、そのまま赤チョコボに跨ってみせる。
一度チョコボに乗ればヴァレリアは勇壮なサンドリア騎鳥騎士である。その胸に抱かれてチョコボに乗るということはサンドリアの子供たちにとって憧れであった。

南サンドリアの住宅街を抜け、モグハウスゲートを抜けるとそこは庶民街である。
ドラギーユ家の治める国王のお膝元であるこの南サンドリアの交易街はサンドリアの中でも郡を抜いてにぎわっていた。普段見慣れないチョコボの位置から見下ろす町並みが珍しいのか、ジルダリアは興味深そうに人並みを見渡していた。

ヴァレリアの格好は半そでのダブレットに紫の東方下衣を履いていた。最初、王国軍の鎖帷子と装甲外套を身にまとって出掛けようとしたのを朔夜が慌てて着替えさせたのだ。普段はもっぱら緋色の服装が多いヴァレリアにとっては新鮮であり、なんとなく気恥ずかしい想いでもあったが、行き交う人々の視線のやわらかさに、徐々に着替えをさせた朔夜に感謝するようになっていた。

「ヴァレリアさま、あれは何?」


突然袖を引っ張られて、ヴァレリアはジルダリアは膝の上のジルダリアに視線を落とした。
派手な装飾を施した小さな屋台を指差してジルダリアがたずねる。

「おや、珍しいねぇ。あれは近東の菓子屋さ。シュトラッチとかね。おいしいわよ。」

「シュトラッチ? 変なのー。おいしい?」

「うん。とっても。食べたい?」

その目が好奇心の色に染まるのをヴァレリアは見逃さなかった。

「ちょっと待ってな。フローラ、ジルぴーをみとくんだよ。」

クエっと鳴く愛鳥の頭をなでると、ヴァレリアはそう言い残してチョコボから飛び降りた。手綱を握ったまま屋台のほうに近づいていく。ケースに陳列されたケーキの中からとびきり美味しそうなのを選んで注文する。

「はい。月の船の旅、二つで4000ギルね。騎士様。」

ひげ面の近東風の店員が営業スマイルを浮かべていった。ヴァレリアは耳をぴんとたてて猛然と首を振る。

「高すぎねぇ。1200ギルにしな」

「ちょ、ちょっと、騎士様。それじゃショバ代にもなりゃしませんぜ。」

今度は店員が首を振った。ヴァレリアはため息をついて澄ました顔で応える。

「あ、そ。じゃあそれいらないよ。注文取消し。またね。」

「あ、あ、ちょっとお待ちください、騎士様。・・・まいったな。3200ギルでどうだい。」

「2000.それ以上は出せないねぇ。」

ヴァレリアは短くいった。店員が睨むが彼女は目を逸らそうともしない。
しばらくして店員が観念したように目を伏せた。

「えーい、ちくしょう。2500だ。それ以上はまけられませんや!」

「いいわよ、その代わりトッピングをサービスしてもらおうかい」

ヴァレリアが満面の笑みを浮かべて言う。店員が苦渋に満ちた表情を浮かべ、二人分のシュトラッチのHQを皿にのせてヴァレリアに渡した。

「ほら、食べな。」

「ヴァ、ヴァレリアさま、ひどい・・・。あの店員さん泣いてたよ・・・。」

ヴァレリアからシュトラッチの乗った小皿を受け取りながらジルダリアが囁く様に言った。

「何いってんだい、マツカゼさんはもっと凄いんだから。一桁の単位で値切るのよ。」

「で、でもぉ・・・。」

悪戯をした猫のようにしゅんとしているジルダリアに、ヴァレリアは一すくいシュトラッチをスプーンにとると、ジルダリアの口の先に近づけた。

「ま、いいから。ほら、食べな? 甘くて凄く美味しいんだから。」

ジルダリアは渋々、口の中にシュトラッチをほおばった。
途端に甘くて柔らかく、とろけるように広がるシュトラッチの味にジルダリアは驚愕した。

「・・・・・こんなの、たべたことない。おいしい!」

「だろう? 私もはじめて食べた日の夜は夢にでてきたんだから。」

夢中でシュトラッチにむしゃぶりつくジルダリアに、ヴァレリアはそっと彼女の皿の上に自分のシュトラッチの半分をおいた。思わず緩んでいた自分の頬に気付くこともなく。


「私、大きくなったら冒険者になろうかな。」

「はっはっは、いいねぇ。そしたら一緒にアトルガンまで連れて行ってあげようか。」

大きくうなずくジルダリアの髪をふわりとなでながら、ヴァレリアは寝不足気味だったことも忘れて南サンドリアの市場へとチョコボを向かわせた。




それは夏の日の陽だまりのなかの夢。
向日葵が大輪の花を咲かせていた頃のお話。

***

妄想日記・よもやま

***

まだ完成してないけど、更新しないと「更新しろしろ」的なアプローチするのが数名いるので前から作ってたロールプレイ日記フォルダから丸々コピーしてはっつけてみる。

カっとなってやった。今は反省している。

■1月15日更新

ソーニャ、セリエ、ヤチルル更新




***

ずの攻防戦・

***

「続 き は ま だ か 」



といった声が、前回のうp後に続発。
というわけで、他にうpろうと想っていたのをいったん休止して、凄まじい勢いで書いた。

今回の見所としては、

りんこ、ヴェル初登場!


というところでしょうか。
ちなみに中の人はこういう「主人公を助ける、何か凄い能力持ってる協力者」っていう感じのキャラが大好きです。だってそういう人がいないと話進みませんしwww

そんなわけで、リアルりんこはともかく、こっちのりんこはかなり感情がこもっております。頑張って書きました。

ここを見てくれる奇特な物好き連中の暇つぶしになれば幸いです。
続きを読む >>


calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

プロフ

プロフ2

selected entries

categories

archives

recent comment

  • さいきんのがいじんぶたい
    もーたー
  • さいきんのがいじんぶたい
    Dガルカ
  • 激烈で騒乱なる日々
    もーたー
  • せめて冒険者らしく。
    Motorworks
  • せめて冒険者らしく。
    べる
  • せめて冒険者らしく。
    燕の4番
  • ストアTPとヴァレリアさん
    ばれりあん
  • ストアTPとヴァレリアさん
    Dガルカ
  • 赤魔道士クランの大冒険 その1
    hounddog
  • たとえ刃折れ矢尽きようとも、愛し続け、決して背かぬ事を誓うか?
    motog

recommend

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM